訴訟ホールドをテナント全体にかけたい

この記事は約2分で読めます。

本日は「訴訟ホールドをテナント全体にかけたい」についてです。

以前「インプレースアーカイブを一括で設定することが可能か?」という
記事を書きましたが、
今回は「訴訟ホールドをテナント全体にかけたい」についてです。

訴訟ホールドも「ユーザのメールボックス単位」で設定することは
可能です。

もしテナント単位で訴訟ホールドを有効にすることが可能であれば
管理するユーザ数が多いテナント管理者は、大変助かるので調べてみました。

結果:
訴訟ホールドをテナント全体に一括で有効にする方法は、Office365には実装されておりません。

やはりユーザメールボックス単位で 訴訟ホールドを有効にする必要があります。

理由としては、
Exchange Online プラン2が含まれるライセンスか、Exchange Online プラン1が含まるライセンスに加え、Exchange Online Archiving オプション が必要となるためです。

Exchange Online プラン2が含まれるライセンス
・Office365 Enterprise E3
・Office365 Enterprise E5

Exchange Online プラン1が含まるライセンス
・Office 365 Business Essentials や Office 365 Enterprise E1 等

以上

2017年06月

この記事を書いた人

akuniyoshi
タイトルとURLをコピーしました