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中小企業を引きつける、Office 365「Lync」によるテレワーク
日本マイクロソフト 業務執行役員 SMB営業統括本部の中西智行統括本部長は、「クラウドの恩恵を一番受けることができるのは中小企業ではないだろうか。大手企業が、数百万円、数千万円をかけて開発したシステムと同等のものを月額数百円で利用できるのが、クラウドの魅力」
まさしくその通りで、Exchange、SharePoint、Lyncの各サーバー構築を考えただけでも頭が痛くなるほどの構築費用がかかります。
これをクラウドサービスとして、少ない初期投資&継続利用をとして考えた場合、メリットは明らかです。
設置型(オンプレミス型)のシステムが4,000万ぐらいの構築費用がかかったとして、(この規模感が適切かどうかは再考の余地がありますが^^;)
数年のうちに、OSのサポート切れやハードウェアの老朽化により、リプレイスで同等の費用が発生すると考えられます。
対するクラウドサービスがベンダーの初期構築費が1,000万かかったとして、クラウドサービスの費用の方がお得です。
Office365 E3 (Exchange,SharePoint,Lync,Office2013ProPlus):ひとり当たり月額1,800円
Intune (ウイルス対策ソフト、モバイルを含む端末管理)ひとり当たり月額500円
150人規模の会社だとして、年間400万ぐらいの費用でしょうか。
もちろん、クラウドはカスタマイズの余地があまりないなどの不都合な部分もありますが、フレキシブルなワークスタイルを実現する便利な高機能が安価に使えるという利点は大きいですね。
あ、テレワークの利点の話じゃなくなってしまいました。
テレワークについても書きたいことがたくさんあるので、近日中にまた投稿します。