今日は「Office Delve」についてです。
「Office Delve」と言われて、「あぁ あの機能ね・・・」とイメージ出来る
ユーザは少ないのではないでしょうか。
今回は「Office Delveとは何か?」から紹介していきたいと思います。
以下、Microsoftでの「Office Delve」の説明です。
Office 365 で、同僚とお互いのドキュメントを閲覧したり、編集、共有したりする回数が多くなるほど、
Delve は、すべてのユーザーにとってより便利なものになります。
共同で作業している相手とその作業の内容に基づき、関連性が最も高いコンテンツがユーザーに表示されます。
Delve 内の情報は、ユーザーごとにカスタマイズされています。
Delve では、権限は変更されず、自分が既にアクセス権を持っている情報のみが表示されます。
私のDelve画面を開いてみると、このような形となっています。
「最近使用したドキュメント」や「連絡先」、また各カードをクリックすると、
ドキュメントが開きます。
このDelveの仕組みは、
①自分の活動履歴(アクティビティ)の表示
②連絡先の検索(プロファイルの設定も可能)
③共有されたドキュメントの表示
「③共有されたドキュメントの表示」とありますが、
Delveで、ドキュメントへのアクセス権が勝手に変更されることはありません。
表示されるのは、アクセス権のあるドキュメントのみです。
アクセス権のないユーザや他のユーザには非公開のドキュメントについては、
表示がされません。
また「①個人的な活動履歴(アクティビティ)の表示」についても
閲覧したドキュメントや送受信したメールやSkype for Bisinessでの会話などについても、
他のユーザが確認することはできません。
他のユーザが、確認できる項目としてはそのユーザがアクセスできるドキュメントを更新があったと
いうことのみ確認が出来ます。
個人ドキュメントを閲覧できるユーザーについても
コントロールすることは可能です。
Delveの個人ドキュメントは共有しない限り、南京錠マークと「自分のみ表示できます」と
メッセージが表示されていますので、
安心といえます。
以上
2016年5月現在
この記事を書いた人
この投稿者の最近の記事
- Exchange2018/08/27メールボックスの地域設定
- Officeアプリ2018/08/24メールの送受信の総量を確認する(Outlook2016)
- Exchange2018/07/26会議室の応答メッセージが届かない(出来ない場合)
- Exchange2018/07/17会議室の応答メッセージが届かない