目次
- 目次
- チームサイトを作成しよう
- チームサイトを共有しよう
- チームサイトを活用しよう(ファイル/OneNote 共有)
- チームサイトを使い易くしよう(リスト、ドキュメント,予定表)
- 個人データを会社のすべてのデバイスで利用しよう(OneDrive)
- グループを使用して情報共有しよう
- 申請業務をワークフローで簡単にしよう(EasyWorkflow編)
概要
チームサイトの共有(権限設定)について解説します。
チームサイトの共有(権限設定)
チームサイトの共有には、権限設定(Permission)が必要です。
権限が設定可能なオブジェクト
SharePointは以下のような構成になっております。
上位から権限が継承されています。
以下の各オブジェクトに権限を設定できます。
- SiteCollection(サイトコレクション)
- DocumentLibrary(ドキュメント・ライブラリー) or List(リスト)
- Item(アイテム)
- DocumentLibrary(ドキュメント・ライブラリー) or List(リスト)
権限のイメージ
「株式会社エクシード・ワンのSite Permission Designer for SharePoint Online 」アプリケーションでイメージを表示しています。
SiteCollection(サイトコレクション)の権限のイメージ
権限の一番上位の設定です、ここに設定すると下位のオブジェクトは標準では全ての権限が継承されていますのでここに設定すると全てのオブジェクトが同じ権限になります。
DocumentLibrary(ドキュメントライブラリー)の権限設定のイメージ
ドキュメントライブラリーも権限の継承を切断して、権限の設定が出来ます。
アイテム(Item)も権限の継承を切断して、権限の設定が出来ます。
標準機能を利用した、サイトコレクションの共有(権限)の設定 (例:チームサイト)
チームサイトでは、「サイトの共有」のボタン「タイル?」がありますので、クリックします。
「ユーザの招待」で、ユーザを招待すると、権限付与されます。
※招待できるユーザは「SharePint管理センター>共有」で設定できます。
「オプションを表示」して割り当てる、「権限レベル(SharePoint Group)」も設定できます。
「共有相手」でも同様に権限が付与できます。
こちらは、グループ・ユーザが表示されています。
「詳細」をクリックすると、昔から存在する、「サイトの権限」が表示されます。
「サイトの権限」が表示されます。
「サイトの権限」は以下のメニューからも表示できます。
「サイトの権限」をクリックする。
「サイトの権限」が表示されます。
「アクセス許可レベル」の設定もできます。
「アクセス許可レベル」を作成、設定できます。
各「アクセス許可レベル」編集や閲覧等の設定ができます。
Document Library & List(ドキュメントライブラリーとリスト)の権限設定
「設定(メニューの右上ギアマーク)」「サイトの設定」「サイトのライブラリーとリスト」
対象の「ライブラリー・リスト」を選択する
「このドキュメント ライブラリに対する権限」を選択します。
「権限の継承を中止」して権限の変更ができます。
アイテムレベルの権限設定
「フォルダー・ファイル・リストアイテム」も権限設定が出来ます。
Excelブックを作成します。
Excel Onlineを終了します。(ブラウザーの戻るボタンをクリックする)
「共有」ボタンを押すと同じように共有出来ます。
この記事を書いた人
- 野呂清二(ご連絡はこちらまで (http://www.exceedone.co.jp/inquiry/)