こんにちは。
今回はPower Automate のフローと便利な下記機能をご紹介いたします。
- 保存
- テスト実行
- フロー チェッカー
- 詳細の編集
- オフにする
■保存
フローの編集中や編集後に、そこまでの編集状態を保存することができます。
編集画面の右上の をクリックすると保存することが出来ます。
■テスト実行
作成中のフローをテスト実行できます。
編集画面の右上の をクリックしてください。
テストは [手動] と [自動] があります。
手動の場合は、フローのトリガー(きっかけ)となる動作を手動で実行してください。
自動の場合は、最近使用したトリガーを使用してもう一度フローを実行できます。
テストが開始されると、実行されたアクションに緑のチェックが付きます。
アクションをクリックすると、そのアクションへの入力と出力が表示されます。
出力内容が表示されるので、トリガーやアクションでどのような情報が取得できるのか、
後続の処理でどのような情報を扱えるのかを確認することができます。
アクションによっては出力が表示されず [クリックしてダウンロードします] と表示される場合があります。
その場合は出力が JSON 形式でダウンロードできるので、
Visual Studio Code などのエディタに貼りつけて内容を確認してください。
参考情報:Visual Studio Code で JSON を整形する | 雪猫ノート (snowcait.info)(http://blog.snowcait.info/2016/07/09/format-json-on-visual-studio-code/ )
■フロー チェッカー
フローにエラーがないかチェックすることができます。
編集画面の右上の をクリックすると実行することが出来ます。
フロー チェッカーで確認できるのはフローの論理的なエラーや問題点です。
実行時にエラーが発生しないか、期待通りの動作が行われるかの確認は
[テスト] にて確認する必要があります。
■詳細の編集
フローの詳細情報(フロー名や説明、プラン)を編集できます。
フローの画面の [詳細] 欄にある [編集] をクリックすると編集する事が出来ます。
・実行履歴
フローの画面には過去の実行履歴が表示されます。
ここに表示されない過去の実行履歴は [すべての実行] をクリックすると表示されます。
開始日時の部分をクリックすると、その実行履歴の詳細が表示されます。
テスト実行の場合と同じように実行されたアクションに緑のチェックが入り、
アクションをクリックするとそのアクションへの入力と出力が表示されます。
■オフにする
フローの実行を一時的に止めたい場合は、フローの画面にある [オフにする] をクリックします。
[オフにする] をクリックするとフローの実行が停止し、[オンにする] が表示されます。
フローの実行を再開するには [オンにする] をクリックして下さい。
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それでは次回の更新でお会いしましょう。
お疲れ様です。