OneDrive for Business の「バージョン履歴」はOneNoteに対応していません

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概要

OneDrive for Business の「バージョン履歴」について、Officeファイルのみ「バージョン履歴対応」しています。

また、「バージョン履歴」jは標準でONになっています。

今回、OneNoteを「開く」と「新規」を間違えて、新規作成で上書きしてしまいました。

長年ため込んだOneNoteが消失してしまいました。

※Microsoft社に依頼してファイル単位でのリストアについて可能かどうかは確認していません。

「バージョン履歴」で戻そうと思ったのですが、OneNoteは未対応でした。
※Office ファイルと、TXT形式は対応しています。

しかし、当社の場合ですと、以下のソフトで毎日、サーバにSharePoint/OneDriveのデータをバックアップしていますので、OneNoteをリストア出来ました!!!

Office365用バックアップアプリケーション Exceed One Backup for SharePoint and OneDrive

詳細

以下のようにOffice ファイルは バージョン履歴のメニューが表示されます。

onedrive-version-0017

Officeファイルの変更履歴が確認できます。

onedrive-version-0020

OneNoteを「開く」と「新規」を間違えて、新規で…..

onedrive-version-0010

上書きして、長年ため込んだOneNoteが消失してしまいました。

OneNoteはバージョン履歴の対象外のため、ファイルリストア出来ません。

onedrive-version-0015

補足:OneDirveのバージョン履歴の設定について

「従来のOneDriveに戻す。」をクリックします。

onedrive-version-0030

ライブラリ>ライブラリーの設定

onedrive-version-0040

うまくライブラリーメニューが表示されない場合は、以下を試してください。

  1. IE以外のChrome等でWebを開く
  2. All.aspxの後ろに”?ribbon=true” を追加する。

onedrive-version-0050

バージョン履歴

onedrive-version-0060

バージョンを設定する。(以下は標準設定です)

onedrive-version-0070

この記事を書いた人

snoro
野呂清二(ご連絡はこちらまで (http://www.exceedone.co.jp/inquiry/)
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