スパムやサイバー攻撃、ウィルスメールの被害が増加しがちの時期は
「お盆や夏休み明け」です。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)からも注意喚起が出ています。
なぜお休み中が狙われるのかというと、
管理者が不在だったり、ユーザも遠方に出かけていたり、いつもと違う状況になります。
また休み明けに届いている大量のメールの中に、悪意のあるメールがあっても
紛れてしまうことがあります。
以下 注意点をまとめましたので、ご確認ください。
■ システム管理者
休暇明けの対策
・修正プログラムの適用(WindowsUpdate・ウィルス対策ソフト)
・定義ファイルの更新(WindowsUpdate・ウィルス対策ソフト)
・サーバ等における各種ログの確認(エラーや異常な動きをしていないか)
※ユーザへ「修正プログラムの適用」「定義ファイルの更新」を行うよう
広報することも必要です。
■ ユーザ
休暇明けの対策
修正プログラムの適用
定義ファイルの更新
家庭での利用も注意してください。
休暇中は、狙われる頻度が高くなります。
・修正プログラムの適用
・定義ファイルの更新
近年多くなってきているのが、
「ウイルス感染という警告メッセージで不安を煽り、特定のアプリをインストールさせる手口」
「実在する組織の名前を騙り、ウイルス感染を目的としたメールを送りつける手口」などが出てきています。
不安をあおることで疑うことなく、ウィルス感染させることが出来るということで
多くなってきているのでしょう。
以上
2016年08月
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