先日は「配布グループ」と「セキュリティグループ」についてお話ししました。
今回はその中にもキーワードとしても出てきた『Office365グループについて』お話ししたいと思います。
「Office365グループ」とは、どのようなグループなのか?という点からお話ししていきたいと思います。
「Office365グループ」の解説文を見ると、
グループメールや会話、ファイル、予定表イベント用の共有作業スペースが提供されるため、
共同作業を行うチームに大変有効です。
と、書いてあります。
Office365グループは、、、「共同作業を行うチームに大変有効」とは書いてありますが、
『共同作業しないし、使うことはないかな』なんて思っている管理者さん、、、
ちょっと待ってください!!!!!!!!!!
Office365グループを使用すると「新しいコミュニケーション手段としてとても有効」なんです。
って書いてあることが多いですが、
具体的にどういうシチュエーションで使用すればいいのでしょうか。
◎業務を進めていく中で、他部署のメンバーが集まってチームを組んで仕事をするとき。
コミュニケーションツールとしての威力を発揮します。
そういう時は「Yammer使ったほうがいい」っていう話を耳にすることが多いと思います。
決してYammerより優れているから「Office365グループ」を使ってくださいという話ではありません。
Yammerの困ったこととして、
『何気ない雑談』を気軽に投稿しずらい
これは私だけでは、、、、無いはずです。(笑)
「○○社からこんな要望がありました」や「○○社 今度移転するらしいです」という情報は
いち早く情報共有出来て良いのですが、、、
「▲▲においしい定食屋さん見つけました」「今度の歓送迎会 ココなんてどうですか?」なんて
投稿、、、出来ませんよね。
《うちの会社は、出来ますよ?というユーザさんは、、、、本当うらやましい限りです。》
社内のユーザだけのグループで、手軽なコミュニケーションをとる方法としては
ぜひ「Office365グループ」を使っていただけるといいと思います。
そしてこの「Office365グループは、ユーザが作成できる点」もおススメです。
「配布グループ」と「セキュリティグループ」は、Office365の管理者が作成することが多いですが、
この「Office365グループ」はユーザが作成可能です。
グループの作成方法も簡単ですので、誰でも作ることが可能です。
しかし、簡単に作れてしまうからこそ、管理者としては頭を悩ます運用になってしまうのです。
次回は、「Office365グループの作成方法」「Office365グループの運用方法案」について
お話ししたいと思います。
以上
2016年6月
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