Office365 Pプランで出来ないこと一覧
- マイクロソフトの電話サポート(Pプランはフォーラムでのやり取りのみ対応)
- いろんなSharePoint機能が使えない
- 個人用サイト
- カスタム コード ワークフロー
- InfoPath Forms Services(InfoPathを使ったフォームは使えない)
- Excel Services
- Visio Services
- Business Connectivity Services
- 詳細 Web Analytics
- 完全な信頼コード
- Pプラン → Eプラン への変更が(容易には)出来ない
- いろんな解説サイト、blogの手順や画像は、ほとんEプランの手順
Pプランでしか出来ない事
- DNSマネージャーの機能がある
(ただしドメイン取得は出来ないので別途、お名前.comとかでドメインサービスを利用する必要がある) - デフォルトで外部公開用Webサイトが使える
(SharePointっぽく編集は出来るが、現在一般的なJavaScriptやCSSをごりごり使ったりしたサイトは無理と考えるべき)
200円という価格差の割に運用するうえで、後々困る可能性が高い
メリットとして挙げた部分についても、不足している機能があるし、それならばいっそ外部サービスのレンタルサーバーを契約して、ドメイン取得・DNSサーバー・Webサイトはレンタルサーバーで運用したほうが佳いと思います。
SharePoint 機能のいくつかは使わない機能もあるかと思いますが、
それにしても、「電話サポート無し」「いろんな解説サイト、blogの手順や画像は、ほとんEプランの手順」はかなり重要で、本当にOffice365に精通して自分一人もしくは自社のメンバーのみで対応できる Professional な組織のみPを選択すべきです。
これだけ差のあるプランですが、PプランとEプランの差額は(2012年4月23日現在)たったの200円/1ライセンス/1月です。
Pを選択する理由は全くないと言い切ってもいいんじゃないでしょうか?
ちなみに、「メールだけあれば、SharePointの機能なんて必要ありません」という方にはもっと安い、「電子メール」プランをお勧めします。
現在のプラン状況はこちらで確認してください。