今回はユーザより問い合わせがありました「削除済みアイテムにいれたメールが
いつまでも残っている」問題についてです。
普通であればユーザが削除したアイテムは、一旦復元可能なアイテムとして、
保持されます。
その後設定した削除済みアイテムの保持期間が過ぎると消え、
そのあとに復元するには「訴訟ホールド」が有効になっている場合に限られます。
しかし、今回は残っているとの連絡がありました。
調査を行ったところ、現在の設定では、
無期限訴訟ホールドを有効になっている場合、通常とは異なる動きをすることが
分かりました。
現在の設定では、
メールを削除済みアイテムの保持期間が過ぎた後「復元可能な領域」に移り、
その後保持した期間を過ぎても「回復可能なメール」としてユーザに表示され続けます。
現在 Microsoft側で調査・修正を行っているとのことです。
以上
2016年02月
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