Power Apps ・ Power Automate の勉強方法

Power Apps
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お久しぶりの投稿となりました。

Power AutomateやPower Apps が少しずつ企業や自治体にて導入され、日本での事例も増加してきました。それに伴い勉強をする方も増えてきましたが、いざ勉強するとなるとどうすればいいのか迷う方もいらっしゃるかと思います。
今回はPower AutomateやPower Apps の勉強方法についてご紹介いたします。 自身に合う勉強方法を見つけるきっかけになれば幸いです。

Power Apps ・ Power Automate の勉強方法

Power AutomateやPower Apps を勉強する上で一番重要なのは「手を動かす」ことです。
本や動画で見たり読んだりするだけですと知識としては頭に入ります。しかしながらそれだけですと、いざ開発してみるもイメージ通りに動かせない、思った通りに開発が行えず挫折に繋がることもあるでしょう。
そのため、知識を学び、Power AutomateやPower Apps を動かして動作を確認することをワンセットとして勉強を進めるのが重要となります。

勉強するための方法はさまざまありますが、大きく分けて下記2つになります。

  • 自己学習(独学)
  • 誰かに教えてもらう

それぞれのメリットとデメリット、勉強するための手段を勉強方法毎に見ていきたいと思います。

   

自己学習

勉強方法の1つに自己学習があります。動画や本、Webサイトの情報を元に1人で勉強する方法です。
自己学習をする上でのメリットとデメリットは以下になります。

   

メリット

  • 費用がかかりにくい
  • 勉強時間の調整がしやすい
  • 勉強内容を自由に調整できる

デメリット

  • 自己解決が必須
  • 情報の取捨選択が必要
  • 答え合わせがしにくい

自己学習の大きなメリットは自由さと費用面になるでしょう。決まった勉強の道筋や時間的な制約が無いため、自分の進度と余裕に合わせて調整がしやすいです。また、費用面も勉強する手段によっては発生しますが、手が出しやすい価格帯のコンテンツが多く、お財布の状況に合った選択ができます。

自己学習をする際の手段(コンテンツ)は以下が挙げられます。

  • Microsoft Learn
  • Webサイト
  • YouTube
  • eラーニング
             等

   

Microsoft learnのトレーニングやWebサイトの情報、YouTubeの動画は無料で学習できるコンテンツになります。Microsoft Learn (リンク:https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/ )はMicrosoft社から出ている勉強するためのコースが数多く用意されています。最初の一歩やまずは勉強してみたい方にはオススメです。
Webサイトの情報はざっくりとした説明から難易度の高い記事まで幅広くあります。アプリやフローを作成するのに有益な詳細情報も数多く、調べながら開発をする事も多いかと思います。開発を活発に行いたい方には特にオススメです。
YouTubeの動画は見やすく、実際の動作を見ることも出来ます。ハンズオンの動画などもあり、同じものを作ってみることも出来るため、初心者の方にはオススメのコンテンツになります。YouTubeチャンネル「えくしーど・ちゃんねる」でもPower AutomateやPower Apps の概要からハンズオンでの紹介など初心者の方にも分かりやすいように紹介しております。(リンク:https://www.youtube.com/@user-ox5oq9bg7d/videos
注意しなければならないのが、どのコンテンツも情報が古くなり、勉強時には使用出来なくなる事があるという点です。そのため、なるべく情報の作成時期が新しいものを元に勉強すると良いでしょう。

   

誰かに教えてもらう(講習)

もう1つは誰かに教えてもらう方法になります。1人で勉強するのではなく、講習などへ参加をし、講師から教わるやり方です。
誰かに教えてもらう上でのメリットとデメリットは以下になります。

   

メリット

  • 質問したら答えてくれる人が居る
  • 何をどう勉強すればいいか悩む事が無い
  • 勉強するモチベーションを保ちやすい

デメリット

  • 時間の制約が発生する
  • 費用がかかる
  • 勉強の内容を好きに調整できない

誰かに教えてもらう場合の大きなメリットは教えてくれる・答え合わせが出来る存在が居ることと、何をすればいいか悩まないことでしょう。Power AutomateやPower Apps は今まで開発を行ったことがない市民開発者の方も多いかと思います。開発に慣れていない方は、何か課題の直面した際、質問が出来る、答え合わせが出来る存在が居ると勉強がしやすいです。その他にも、他の学習者がいる場合は学習のモチベーションを保ちやすいため、より今まで開発を行ったことがない市民開発者向けと言えるでしょう。
またどの順番で勉強すればいいのか、何から手を付ければ良いのか悩み迷う事が無く、無駄なく最短の経路で必要な情報だけを得ることが出来るのも大きなポイントです。

   

誰かに教えてもらう際の手段(コンテンツ)は以下が挙げられます。

  • セミナー
  • スクール
  • 研修
             等

   

セミナーや研修への参加は教えてくれる人(講師)が居る中での学習 になります。
セミナーは企業が実施しているものから個人や有志が集まり行っているものまで様々あります。最近は気軽に参加しやすい無料セミナーやオンラインでの勉強会があります。Microsoft社も定期的に無料のトレーニング(オンライン又はオフラインのセミナー)を開催しているので、参加してみるのもおすすめです。(リンク:https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days/powerplatform#power-platform%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E
スクールや研修 は個人で参加するものから企業単位で実施するもなど数多くあります。目的と参加者のレベルを明確化し講習を探すと、ズレなく自身に合った研修に出会えるかと思います。

エクシード・ワンでは集団研修やオンライン研修の講師対応も行っております。研修の目的や受講者のレベルをヒアリングし、ご要望に沿った内容にて研修を行うことも可能です。
まずはお気軽にお問合せ窓口よりご相談ください。
contact us – ExceedOne

   

おわりに

今回はPower Automate や Power Apps の勉強方法についてまとめてみました。ご自身にピッタリな勉強方法は見つかりましたでしょうか?そうでない方も今回まとめさせていただいた様々な方法を試し、ぜひご自身に合った勉強方法を見つけて頂ければと思います。

それでは次回の更新でお会いしましょう。
お疲れ様です。

この記事を書いた人

Yu
Yu
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