Windows で Copilot アプリを無効にする

Windows Copilot Copilot
Windows Copilot
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最新のバージョンの Windows には Copilot アプリが搭載されています。新しい Windows PC であればキーボードの [Copilot] キーを押すだけで起動し、AI アシスタントが利用できる便利な機能ですが、組織(例えば教育機関など)ではこの Copilot アプリを利用させたくない場合もあるかもしれません。

そのような場合、Copilot アプリを無効にすることができます。ユーザーは Copilot を使用できなくなり、タスク バーの Copilot アイコンも表示されません。

Copilot アプリを無効にする方法

グループ ポリシーを利用してCopilot アプリを無効にできます。クライアントに適用される GPO で以下のポリシーを構成します。

コンピューターの構成
 - ユーザーの構成
  - 管理用テンプレート
   - Windows コンポーネント
    - Windows Copilot
     - Windows Copilot をオフにする – 有効

ポリシーが反映されると、ユーザーは Copilot アプリを利用できなくなります。

Windows Copilot ポリシーが表示されない場合、GPO を編集しているコンピューターの C:\Windows\PolicyDefinitions またはポリシーのセントラル ストアに、Windows 11 24H2 のコンピューターから C:\Windows\PolicyDefinitions\WindowsCopilot.admx をコピーして、グループポリシー エディターを再起動してください。

このポリシーは以下のレジストリを構成します。

キー:HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsCopilot
名前:TurnOffWindowsCopilot
種類:REG_DWORD
データ:0 (Copilot 有効 既定値)、1 (Copilot 無効)

このポリシーは InTune を利用して適用することもできます。詳しくは以下を参照してください。
WindowsAI Policy CSP | Microsoft Learn

なお、この方法で無効にできるのは Copilot アプリだけです。Copilot アプリが無効の場合でも、ユーザーは引き続き Edge の Copilot や Office アプリケーションの Copilot、Web の Copilot Chat(https://copilot.microsoft.com/https://m365.cloud.microsoft/chat/)を利用可能です。

この記事を書いた人

MurachiAkira
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