Teamsレコーディング機能1

Teams

こんにちは。
今回は Teams のレコーディングについて説明いたします。

  • Teamsのレコーディングとは
  • レコーディング方法
  • レコーディングの注意事項

Teams ではチャットから開始した通話(音声、ビデオ)や会議の内容をレコーディングできます。
レコーディングできるのは以下の通話や会議です

  • 3人以上参加している音声通話・ビデオ通話
  • カレンダーから作成した会議
  • チーム会議

※注意事項
1対1の通話をレコーディングするには、Teams 管理者がポリシーを変更する必要があります
また上記の通話や会議のレコーディングができない場合、Teams 管理者がポリシーで制限している場合があります
どちらについても組織の Teams 管理者に相談・確認してください

レコーディングは音声だけではなく、ビデオ通話の画面や共有した画面など、通話中のアクティビティも記録されます。

レコーディングのデータは OneDrive for Business や SharePoint Online に自動的に保存されるので、
通話/会議の参加者が見返すだけでなく、参加していなかった人にも共有することができます。

[レコーディングの開始方法]

レコーディングを行う方法をご説明いたします。

1.通話/会議中に画面上のツールバーの [・・・] をクリックする

2.[レコーディングを開始] を選択する

レコーディングを開始すると参加者全員の画面の左上に
「レコーディング中」を示す赤いサインとレコーディング時間が表示されます。
このサインが出ていれば、録画が行われています。

[レコーディングを開始]を押下した参加者の画面には以下の通知が表示されます。

通知を消してもレコーディングが止まることはないため、
[×] か [閉じる] で閉じましょう。

他の参加者の画面には以下の通知が表示されます。
こちらも同様に [×] か [閉じる] で閉じましょう。

また、レコーディングを開始したチャットにもレコーディングを開始したことが投稿されます。

他の参加者に知られずこっそり録画することはできませんので気を付けてください。
特に外部のお客様との通話/会議をレコーディングする際は、あらかじめ承諾を得るようにしましょう。

レコーディング中は、通話/会議のビデオ画面や画面共有も記録されます。
ただしホワイトボード(Microsoft Whiteboard)を共有しても、ホワイトボードは録画されませんので注意してください。

ホワイトボードの内容は、使用した参加者のホワイトボード アプリ(https://app.whiteboard.microsoft.com/ )に保存されています。必要に応じてホワイトボード アプリから別途共有してください。

[レコーディングの終了方法]

レコーディングを終了する方法をご説明いたします。

1.レコーディングを終了するときは、画面上のツールバーにある [・・・] をクリックする 

2.[レコーディングを停止] を選択する

3.確認が表示されるので、[レコーディングを停止] をクリックする

通話や会議から参加者が全員退出した場合も、自動的にレコーディングが終了します。
退出し忘れる参加者がいることもあるので、レコーディングは手動で終了することをお勧めします。

レコーディングが停止されると、以下の通知が表示されます。

保存が完了すると、チャットやチーム投稿に以下のようなレコーディングへのリンクが投稿されます。

リンクをクリックすると、Webページにてレコーディングの再生ができます。

Webページへ移動した際、以下のように ID の確認が求められることがあります。
Teams の通話/会議に参加したアカウントのメールアドレスを入力してサインインしてください。

また投稿されたリンクを右クリックすると、レコーディングへのリンク(URL)を取得できます。
レコーディングの共有や格納先については次回の投稿で詳しく説明いたします。

今回の内容は動画でも紹介しておりますのでご覧いただけますと嬉しいです。
チャンネル登録もお願いします。

【保存版】Teamsレコーディング機能のすべて ~Teams入門講座~【リモートワークにも】

それでは次回の更新でお会いしましょう。
お疲れ様です。

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